Lino Blog

Masanori Satoh(Lino)の徒然ブログです

Gradle徹底入門を片手に快適Gradleライフ

翔泳社さんの徹底入門シリーズである、Gradle徹底入門をいただきました。ご関係者の皆様ありがとうございます。

 

入門というタイトルにもかかわらず、なんと592ページというボリューム。カバンでも自立しないのに自立する技術書です。あまりに厚すぎて読了までに時間がかかってしまいました。スイマセン…。

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Gradleといえば、Springプロダクト郡のビルドやAndroid Studioのビルドツールに選定されるなど、利用が増えてきているビルドツールです。

AntやMavenのようにXMLではなく、GroovyのDSLでビルド手順を書けるため可読性も高く、少ないコード量でビルドスクリプトが書けます。また、ディレクトリや依存関係の解決方法など柔軟性が高い点もメリットとしてあげられます。

 

Gradle徹底入門ではMakeから始まるビルドツールの歴史や、Gradleの動く仕組み、基本的な流れはすべて網羅していることは、もちろんのこと、実際にGradleを使って開発するときに必要となる以下のようなことにも言及されています。

これからビルドスクリプトを検討するのであれば、個人的にはGradleイチオシだと思っていた矢先に、このような徹底的に入門できる書籍があるというのは心強い限りです。

 

Gradleを使う人は片手に読みつつ進めると、より良いビルドライフを送ることができるでしょう。

Gradle"徹底"入門に恥じぬ、Gradleへの愛を感じる徹底ぶりで、一読の価値有りです。

Gradle徹底入門 次世代ビルドツールによる自動化基盤の構築

レガシーコード改善勉強会に参加&発表しました

ブログを書くまでが勉強会ということで

 

ヤフーさんとウルシステムズさん共同で開催された勉強会であるレガシーコード改善勉強会に参加して、発表してきました。

 


レガシーコード改善勉強会 in東京 - パスマーケット

 

勉強会で発表するご依頼を頂いた時に、軽い気持ちで速攻やります、と返事をしたものの、後から判明する登壇者が百戦錬磨、豪華絢爛で私なんぞが発表して良いのかドキドキでした。

 

他の発表者の皆さんはいわゆるレガシーコード(ユニットテストコードがないコード)を改善する戦略や手段を発表されていたのですが、私はレガシーコードを改善した後の世界を継続的インテグレーションで維持するお話をさせていただきました。

 

 
最近、気がついたのですが発表者として勉強会に行くと最前列で他の講演者の皆様の発表を聞けるという、プレミアがあります。
オススメです。いい話がたくさん聞けました。
明日から僕も頑張ろうとやる気と勇気をもらいました。ありがとうございます。
 
当日のハッシュタグは「#wewlc_jp」でした。他の講演者の皆様の資料や当日の様子はこちらを御覧ください。
 
最後に、会場提供や運営、コーヒーなどをご提供していただきましたヤフーさんとウルシステムズさんの皆様方、ありがとうございました。スタッフの皆様の運営スキルの高さに驚愕いたしました。
 
ご参加頂いてお話を聞いていただいた皆様もありがとうございました。新たな一歩を踏み出す少しでも足しになっていれば幸いです。
 
 

絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組みを読みました

絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組みを頂きました。

関係者の皆様方、いつもありがとうございます。

 

この本では、システムのパフォーマンスについて理論的な解説から実践的な内容まで、丁寧に解説しています。

システムパフォーマンスの仕組みをちゃんと理解しようとすると、ハードウェアからOS、ミドルウェアひいてはアプリケーション(アルゴリズムなど)の非常に広範囲な知識が必要となります。この本では、それらの解説を、タイトルにある通り、「絵で見てわかる」ように、非常にわかりやすく、それでいてきちんと解説しています。

私がパフォーマンスエンジニアだったころ

私もその昔パフォーマンスを専門に扱うエンジニアとして、パフォーマンステストやトラブルシューティングをバリバリとこなしていた時期があったのですが、本書に書かれていること、本書で取り扱っている哲学には非常に共感が持てました。

現場で使えるデバッグ&トラブルシュート Java

実は私もその昔 現場で使えるデバッグ&トラブルシュート Java編 というパフォーマンスやトラブルシュートを主眼においた書籍を書きました。絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組みと比べるとややJava寄りの内容となっています。ただ、執筆したのがかれこれ4年ほど前なので少し内容が古くなってきているでしょうか。ただ、理論をきちんと説明しているつもりなので、今でも役に立つと思います。

仮想化やクラウドまで!

絵で見てわかるシステムパフォーマンスの仕組みの話に戻りますと、昨今、仮想化やクラウドを使ったシステムを作ることが多くなってきていると思います。仮想化やクラウドの仕組みを意識したパフォーマンスも仕組みから解説されていて、今の時代にあった一冊と言えるでしょう。

ミドルウェアOracle Database、仮想化はvSphere、クラウドAWSの解説が中心ですが、仕組みから解説されているので、他のツールでも応用が効くでしょう。むしろこの組み合わせが1冊にまとまっていることが、素晴らしいと思います。

 

パフォーマンスに関して、しっかりとした知識と実践的なスキルを身につけたいエンジニアにぴったりな1冊です。