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Lino Blog

Masanori Satoh(Lino)の徒然ブログです

改定新版Jenkins実践入門発売にあたって

2011年11月11日ポッキーの日に発売したJenkins実践入門を多くの皆様に読んでいただきました。おかげさまで、この度晴れて第二版である改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)を本日2015年6月10日に発売することができました。一部書店にて先行発売していましたが、本日より店頭にも並びます。

初版をお買い上げいただいた皆様、誠にありがとうございます。

私の書きました「はじめに」が以下のサイトで公開されています。

はじめに[改訂新版 Jenkins実践入門――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術(WEB+DB PRESS plusシリーズ)]|gihyo.jp … 技術評論社

ここでは、改訂の内容と、個人のブログですので、書籍に書いていない個人的な感謝や思いやお礼を記しておきたいと思います。

改訂の内容

Jenkins実践入門をご支持いただいたのも、初心者から上級者まで、ひと通りカバーしている書籍であったからでこそと考えています。その点を踏襲し、発売から3年7ヶ月たち、JenkinsやJenkinsのプラグイン、Jenkinsを取り巻くツールの進化をキャッチアップしています。

具体的には、例えば中盤のAntベースのサンプルはMavenベースの置き換え、新たにビルドツールにGradleを追加しています。SeleniumもSelenium1からSelenium WebDriverベースへと変更しました。

加えて、一段上のステップということで、継続的デリバリーでよく使われるビルドパイプラインやビルドプロモーション、マルチ構成プロジェクトの具体的な手順や使い方も解説しています。

また、Infrastructure as CodeやImmutable Infrastructureなどの最新トピックも扱っています。

実はJenkinsのUIが全面刷新されてキャプチャを撮り直すのに、心が挫けそうになったのは秘密です。ただ、こういった地道な作業も初めてJenkinsを触られる方にとっては、少しメニューが違うだけでも戸惑ってしまうであろうと、1枚残さず撮り直しています。

ページ数も増え、装丁も私の心のカラーである赤をベースに一新しています。

電子版の発売

改訂に併せて、Gihyo Degital Publishing様でPDF&EPUB2つのフォーマットにて紙に併せて電子版も発売です。

改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 | Gihyo Digital Publishing … 技術評論社の電子書籍

初版でも、電子版のご要望をいただくことが多く、PDFとEPUB2という比較的自由なフォーマットにて電子版を発売できて、大変嬉しく思います。

読者の皆様への感謝

初版を手にとっていただいた皆様、また改定新版をこれから手にとって頂く皆様、誠にありがとうございます。日本のより多くのソフトウェア開発でJenkinsとともに継続的インテグレーションが行なわれ、より良い開発スタイルへとカイゼンすることを心よりお祈りしています。そのお手元に1冊この書籍を置いていただければ、幸いです。

Jenkinsコミュニティの皆様への感謝

日本Jenkinsユーザ会の皆様、2回の大規模なユーザカンファレンス、定期的な勉強会、Jenkins Boot Campの開催など、定期的な活動ありがとうございます。皆様のおかげでJenkins界隈も盛り上がり、このたび本書も改定に至ったと思います。

改訂

私が書籍を書くのは、この本で5冊目です。私にとって今回初めての改訂作業でした。改訂する機会をいただけることを大変幸せに思いつつ、大幅刷新という案もありましたが、どのあたりが支持されて改訂に至ったのかというのを意識して目次を構成してパワーアップしています。大幅刷新するときには少しテーマを変えて別の書籍にしたほうが良いかなと考えています。

 

何はともあれ、企画から出版まで約1年の改定プロジェクトも終わり、今は晴れ晴れとした気持ちです。もし、これからお読み頂ける皆様は是非お楽しみください!

 

 

改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus) 改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)
佐藤 聖規,和田 貴久,河村 雅人,米沢 弘樹,山岸 啓,川口 耕介

技術評論社 2015-06-10
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第十回 #渋谷javaでJenkins実践入門 What's Newをお話しました

Java Linux

縁がありまして、BizReachさんで定期開催されている第十回 #渋谷javaにてLTをしてきました。ブログを書くまでが勉強会ってことで。


第十回 #渋谷java - connpass

 

内容が宣伝で申し訳なかったのですが、もうすぐ発売になるJenkins実践入門第二版のWhat's Newです。

今日の勉強会で聞いたところMavenユーザが多くGradleユーザもいたので、内容をアップグレードしてよかったかなーと思っている次第です。あと、ほとんどすべての人がJenkinsを使っていて、さすが渋谷Javaと言った感じでした。
 
噂の渋谷にあるビーチにもいけて、久々にJavaのエッジの聞いた話も聞けたし、久しぶりにお会いする古巣つながりの方もたくさんいて、非常に良い一日でした。

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このビーチ、手をかざすとそれに合わせて波紋が広がるギミックがあって、これがオフィスにあるBizReachさんは只者じゃない感が漂います。

 

人数もそれほど多くなく、和気藹々としたゆるふわな勉強会が心地よく、また何かネタを作って発表させていただきたいなーと思っています。今度はもう少しちゃんとしたネタをw

15時間でわかるGit集中講座を書いてました

縁がありGit集中講座という書籍を執筆しました。

故と、思うところがあり、織田翔(@shawoda)というペンネームを使っていました。

本の内容

この本はSourceTreeというGUIのGitのクライアントをベースにGitの操作方法と知識が15時間で身につけられるというコンセプトのもの書かれています。

 

個人的にはSourceTreeは非常に良くできており、難解なGitのコマンド体系や機能を非常にわかりやすく、アシストしてくれる印象を持っています。SourceTreeを使う前までは、ブランチを間違えて作業したり、一人でコンフリクトを起こしたりと、なんとも苦労をしていました。

 

前半は主にGithubを使いながら実際にSourceTreeでGitの機能を解説しています。後半は管理者などに向けてGitサーバの構築の仕方やフックスクリプトなど、読み応えのある内容になっていると思います。

 

前半部分はデザイナーさんなど、バリバリのエンジニア出ない人もわかりやすいように書いています。

 

 

執筆の感想

尊敬してやまない、おかもとさんたちと共著で書籍を書き、目で見てわかるものを世の中に出せたことは大変貴重な経験で、嬉しく思っています。

 

この本は実はJava逆引きレシピと同時並行で執筆していて、同時に2冊も手がけたことが無い私にとっては大変な作業ボリュームでした。

 

また、執筆の途中でSourceTreeのWindows版が日本語化されたり(書く前からわかっていました)、どんどん機能が増えたりと、キャプチャの撮り直しや、書き直しなどが発生して、更新が早い技術書の難しさを実感したりしました。

 

ともあれ、2冊同時に書籍を手がけても、本業に影響なく作業ができるということが分かりました。