Masa / Lino Blog

Masanori Satoh ( Masa / Lino ) の徒然ブログです

UNIX系のリソース監視で注意するべきこと

システムの試験や運用監視において、サーバが異なるOSやバージョンの
場合注意しなければならないことがある。

1.同じコマンドを使用しても出力項目が異なる。
2.同じ出力項目でも内容が異なる。


以上2点である。


例えばメモリ監視によく使われるvmstatを例に挙げる。
swapの項目にスワップ状況を出力するsi,soの項目が出力される。

OS siの内容
linux ディスクからスワップインされているメモリの量 (/s)。*1
Solaris スワップの書き込み(回数)*2*3
HP-UX スワップインされたプロセス(数)*4 *5
AIX なし? *6


上記の表のようになっている。
しかもvmstatのバージョンによって内容が異なることもある。
これはvmstatに限らず、リソースを監視する標準コマンド全般に言える。


こういうことを意識しないで、閾値を超えたらアラートをあげる
運用監視シェルなどを作成すると、本当はヤバイのにアラートあげなかったり、
本当は大したことないのにアラートあげたりするかもしれない。。。


コマンドを使う前にOSのマンページを一読することをお勧めします。

*1:http://www.linux.or.jp/JM/html/procps/man8/vmstat.8.html

*2:http://www.empirix.co.jp/PlectureVol3/

*3:1ページ4Kbyte

*4:http://docs.hp.com/ja/B2355-60104-02/vmstat.1.html

*5:piで代用可能。piはスワップインされたページ数。1ページは4Kbyte

*6:piで代用可能。piはスワップインされたページ数。1ページは4Kbyte