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Masa / Lino Blog

Masanori Satoh ( Masa / Lino ) の徒然ブログです

実践 Selenium WebDriverを読みました。

書籍

実践 Selenium WebDriverを頂きまして読みました。
お送りいただきました関係者の皆様方ありがとうございます。

この本はSelenium WebDriver(Selenium 2.0)の書籍です。Seleniumと私の付き合いは結構長く、いわゆるSelenium 1.0の頃からの付き合いで、色々と苦労させられてきました。
それがSelenium WebDriverの登場によって、実行速度や安定性、コードの書き方など、大幅に改善しています。
ちなみに私達のSelenium 2.0の話は昨年度のJuly Tech Festaにて発表をしています。35ページから41ページくらいです。

実践 Selenium WebDriverではWebDriverの使い方を、基本的なところからイベントハンドラなどまで丁寧に解説しています。また、Remote ControlやSelenium Gridなど実践的な内容も解説されています。また最近外せないモバイルもAppiumのことが書かれていて、モバイルも抑えています(Appiumはこの本だけで実践するのは少し難しいかもしれません)。

この本が手元にあればWebDriverがどのようなことができて、どんな使い方をするのか、どのように役立つのかきっと分かるでしょう。
翻訳も安心の玉川竜司さんクオリティで非常に読みやすいです。


また、この本のポイントとして、付録が充実しています。日本Jenkinsユーザ会などで大変お世話になっている玉川紘子さんによる付録AではJenkinsを基本として、Mavenと組み合わせてSeleniumをどのように継続的インテグレーションに組み込むかや、SauceLabs(Testing as a Service)とJenkinsの連携や、CIツールでテストを実行するときのTipsが書かれています。付録BではPythonでWebDriverを利用する方法が書かれています。JavaPython、Jenkinsをこよなく愛する私にぴったりな本です。楽しく読ませていただきました。


この本の最初のコラムにも書かれていますが、この本はWebDriverの使い方を解説していて、JUnitTestNGなどのテスティングフレームワークとの組み合わせについては、付録Aで少し触れられている程度なので、本格的なテストをやろうと思うと、別途テスティングフレームワークの知識が必要です。


Selenium WebDriverの日本語の書籍はおそらくこれが初めてだと思います。Selenium 1系でめげてしまった人や、これからSeleniumに取り組もうという人にはピッタリの一冊では無いでしょうか。
ちなみに、発売日は2014年9月18日とのことですので、書店に行かれる方はご注意ください。